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カテゴリー別アーカイブ: 裁判事務

相続開始後3ヶ月経過後の相続放棄申し立て

「母が死んでから3ヶ月経っているから相続放棄できない!
私は母の借金を背負わないといけないのでしょうか?」
との相談を受けました。

依頼者の母親は今年の1月に亡くなりました。

母は依頼者の妹と分譲マンションに一緒に住んでおり、
住宅ローンを組んでおりました。

ところが依頼者は母・妹と疎遠になっており、
母の死亡時、住宅ローンが滞納されていることを知りませんでした。

母に多額の負債があることを知ったのは、5月の中ごろ。
母が死亡してから4ヶ月経過後のことでした。

相続放棄は相続開始を知ってから3ヶ月以内にしなければ
なりませんが、この3ヶ月の期間は厳格に考える必要はなく、
今回のように被相続人と疎遠で、負債があることを知ったのが
数ヵ月後である場合、負債があることを知ってから3ヶ月以内に
相続放棄を申し立てれば認められる場合があります。

相続放棄のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
電話06-6413-8714
もしくはメールmochizuki@office-wm.comまで
電話相談は9時から22時まで土日祝にかかわらず受付しております。

売掛金の督促 ② 相手からの反応

前回、売掛金を督促するため内容証明を送った内容を書きました。

今回はその第二弾。

先方から連絡が入りました。
「会って話がしたい」

実際に会って話をするのも一つの方法であるとは思いますが、
あとで言った言わないの水掛け論になるのは避けたいところ。
そこで、
「話の内容を書面にして送って下さい」
というとFAXが届きました。
論点に関係のあるもの・ないものを手書きでA4にびっしり。

話し合いで進めていくのか、裁判を起こしてしまうか、
FAXの内容を依頼主と検討して決めていきたいと思います。

債権回収のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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売掛金の督促 ① 内容証明

T社の社長から、売掛金の回収のご依頼を受けました。

それって司法書士の業務なの?という感じもしますが、
売掛金が140万円以下なら、つまり簡易裁判所管轄の
事件なら、司法書士でもできるのです。

まずは内容証明です。
「売掛金○○円を10日以内に支払ってくれ。
さもないと法的手段に訴えるぞ」
というような内容です。

内容証明を送るとき、1行20文字以内で26行以内っていうきまり 、
必要なのかな っていつも思います。
いろんな形式の内容証明目にするし、
そもそも内容を証明してくれればそれでいいのだし。

内容証明って、けっこうルールが面倒です。

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破産申し立て書類の作成

今日は一日中事務所で破産申し立て書類の作成をしておりました。

破産の書類作成は、まとまって集中できる時間が欲しいので、
電話の少ない夜か休日にすることが多いのですが、
今日は一日事務所で落ち着いていたので、
破産申し立て2件分も作成することができました。
土曜か日曜のどちらかは出ないといけないかなと思っていたので、
ラッキーな気分です。

作成したうち1件は、実は数年前から受けている案件なのですが、
離婚し、尼崎の家を出て、大阪の友人宅に転がり込み、そして現在は
仕事の関係で京都に住んでいます。
兵庫・大阪管轄の破産事件は扱ったことがあるのですが、
京都管轄は初めて。
兵庫管轄で書類を作り、大阪管轄でも書類を作り、そして京都管轄での
書類作成。
いろいろ勉強させてくれる依頼者です。

同じ近畿なのに、様式が違うんですよね~。
統一して欲しいものです。

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家賃滞納している建物からの退去完了

家賃を滞納している人を建物から退去してもらうには、
まず訴訟を起こして、勝訴判決をとって、強制執行
という流れになります。
しかし裁判所の手続きは正直時間がかかって
仕方がありません。
どうせ勝訴判決とったところで、滞納家賃を回収する
見込みはないですしね。

なるべくなら訴訟に持ち込まずに、出て行ってくれたら
時間も費用も節約になります。
今回はこの交渉がうまく行きました。
本日付で部屋を退去してもらい、鍵を引き受けました。

部屋には残存物がありましたが、
所有権放棄の念書をもらいました。

滞納家賃は、5千円の分割払いにしましたが、
生活状況を考えると、無理でしょうね。

家賃滞納に関するご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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地代の滞納~滞納者からの連絡~

先日、地代を滞納している人へ内容証明を送った
話を書きました。

その滞納者から連絡が入りました。
「全てを撤去し、出て行きます。」

よし!これで一件落着!と言いたいところですが、
滞納する人たちには「嘘を平気でつく」という傾向があります。
「出て行きます」
「お金は分割で払います」
とかいいながら、あの手この手の言い訳で時間を延ばします。

今回は滞納地代分は保証金で対応できるのですが、
出て行くまでは、きっちり滞納者にプレッシャーをかけなければ
いけません。
訴訟を起こしておくというのも一つの方法かもしれません。

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地代の滞納

「資材置き場として土地を貸しているが、地代を半年も滞納されている。
どうしたらいいでしょうか?」という相談を受けました。

まず内容証明を送ります。
内容は、
「地代を○○円滞納している。
10日以内に全額払うか、誠意のある対応を願う。
連絡を下さい。
連絡がない場合は契約解除の上、法的手続きをとる」
というものです。

内容証明を送ったところ、何の返答もなし。

訴訟をすべく、現場を見に行ったところ、
資材置き場というよりはガラクタ置き場。

このガラクタをどうしようか?
まずは「建物収去土地明け渡し請求」訴訟です。

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破産手続き~広島は無理です~

もうかれこれ1年前の話になります。
O不動産から任意売却するSさんの破産手続きをして欲しい、
という依頼がありました。

破産手続きは、各都道府県の裁判所で書式が異なります。
私は今まで、兵庫・大阪・京都の3府県をやってきています。
滋賀や奈良・和歌山はやったことないですが、依頼が来たら
対応すると思います。

O不動産から紹介されたSさんは神戸在住なので、もちろん対応可能
だったのですが、Sさんは生活に困り果て、お姉さんを頼って広島に
行ってしまいました。
また戻ってくるという話だったので待っていたのですが、
半年経っても戻ってくる気配もなく、連絡もままならないので、
この度辞任することにしました。

広島はちょっと無理ですね。

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成立するのか?離婚公正証書

去年の12月、不動産屋に勤めるKさんからの紹介で、
Kさんの同僚のNさんから、離婚に関する相談を受けました。

離婚公正証書を作成する場合、主に以下のことを取り決めます。

・親権者はどちらか
・養育費はどうするか
・慰謝料は?
・財産分与は?
・子どもとの面会交流はどうする?
・年金分割はどうするか?

以上の内容を詰めていきます。

離婚の理由。
「実家をとるのか私をとるのか」
Nさんの実家は名のある旧家らしいのです。
で、Nさんは実家を選択。
ま、いろいろ事情があるんだろうなと思いながら、
奥さんと決めた離婚の内容を聞いていきます。
Nさん 「養育費は○万円で」
私   「えっ高くないですか?通常なら○万円ぐらいだと思います」
Nさん 「大丈夫です。でも妻が子どもを会わせてくれなかったら
養育費は払わないという条件をつけることできますか?」
私   「養育費は子どものためのものなので、表現方法を考えてみましょう」

話を聞いていると、かなり奥さん有利の内容です。
奥さんからの強い要求に何とか対抗するべく、いろいろ条件を考えて、
それを奥さんに見せて、了解をとって・・・・

この作業を繰り返し、明日公正役場で公正証書を巻く段取りになっている
のですが、直前になって奥さんからの変更の要請がありまして、
本番の明日、無事に公正証書が成立するかしないのか、予断を許さない
状況です。

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電話06-6413-8714もしくはメールmochizuki@office-wm.comまで
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建物明け渡し訴訟

年明け早々ですが、
尼崎簡易裁判所に建物明け渡し訴訟を申し立てました。

昨年の7月に家賃滞納で、T商会から相談を受けました。
「6ヶ月前から家賃を支払ってくれない。督促はしているのだが。」
もう少し早く相談してくれたら、と思いながら内容証明を送付しました。

数日後、借主Sさんから連絡がありました。
「分割払いでお願いします。」
T商会の了解を取ってから分割払いの誓約書を取りました。
その後2ヶ月は支払ってくれたのですが、再び滞納が始まりました。
連絡しても全く出ず。
大家さんの厚意を踏みにじる行為。
温厚な大家さんも、さすがにご立腹。
ということで建物明け渡し訴訟を申し立てました。

一般的に3ヶ月の家賃滞納があれば、
賃貸借契約の解除→建物明け渡し訴訟できると言われていますが、
訴訟には準備が必要ですので、
2ヶ月の滞納で解除・明け渡しを検討した方がいいと思います。

もちろん少しでも滞納があれば、督促はまめにしましょう。

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