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カテゴリー別アーカイブ: 裁判事務

相続放棄手続きの管轄裁判所

相続放棄のご依頼を頂きました。

亡くなられた方の最後の住所地(住民票の住所)は南あわじ市とのこと。
管轄は最後の住所地を管轄する裁判所になるので、
神戸家庭裁判所洲本支部ということになります。

相続放棄の申立ては郵送でもできます。

尼崎から洲本まで交通費がかかってしまうので、
郵送で対応することになります。

必要書類は、
1.被相続人の住民票除票
2.被相続人と依頼者の相続関係が分かる戸籍

戸籍などは全て当事務所で取得させて頂きます。

賃貸物件がゴミ屋敷になってしまった

賃貸物件がゴミ屋敷になってしまった。
どうすればいいのか?という相談が家主さんからありました。

・家主が何度注意しても、ゴミを片付けようとしない
・隣室があまりの悪臭に耐えかね出て行った

相当ひどい状態だと思われます。

「賃借人は賃貸人に対し、賃借物件を明け渡すまで、善良な管理者の
注意をもって保管しなければならない」という善管注意義務なるものが
賃借人は課せられています。

賃借人はこの善管注意義務に違反しているのですが、違反している
からといって、直ちに家主がゴミを片付けていいわけではありません。

期限を区切ってゴミを片付けるよう内容証明郵便をもって通知し、
何もしなければ、建物明渡訴訟を申し立てることになります。

手続きには数ヶ月時間がかかってしまいます。
今から夏本番。
さらなる環境悪化が心配されます。

3か月経過後の相続放棄について

「1年前に亡くなった叔母の借金の督促状が、先週、私のところに届きました。
葬儀が終わったあとで、叔母名義の家をどうするかの話は出ましたが、借金の
ことは一切聞いていませんでした。相続放棄は3か月以内にしなければならない
とありますが、私のケースで債務を免れることはできないでしょうか」
という相談です。

「相続財産の認識が全くない場合には、3か月の熟慮期間は進行しない」
というのが裁判所の考え方です。

今回の相談の場合、叔母の債務のことを知らず、そのことに過失は無いと
思われますが、遺産である叔母名義の家がある事を知っていたので、
承認するか放棄するかの選択をすべきであった、つまり熟慮期間は経過
していると考えられます。
また、その家を相談者以外の相続人が単独取得し、相談者は何も相続
しなかったとしても、相談者がその登記手続きに協力した場合には、自己の
相続分を処分したとして単純承認となり、相続放棄できなくなるおそれがある
ので注意が必要です。

以上兵庫県行政書士会・行政ひょうご連載「法情記」岡田清人弁護士著
からの抜粋でした。

建物明渡の強制執行をしてきました

家賃を滞納していた建物の強制執行をしてきました。

水道もガスも電気も止められ、しかし目撃情報はあり、
一体どんな生活を送っているんだと 首をかしげる事件でした。

執行官と一緒に現場へ。
鍵屋さんに鍵を開けてもらいます。
いつ見ても、鍵を開けるプロの技に感動します。
ドアを開けてみると・・・中はからっぽ。
いわゆる「夜逃げ」というやつですね。

苦労した割にはあっさりと事件は終わりました。
ゴミ屋敷状態で夜逃げされるよりはましですか。

相続開始後3ヶ月経過後の相続放棄申し立て

「母が死んでから3ヶ月経っているから相続放棄できない!
私は母の借金を背負わないといけないのでしょうか?」
との相談を受けました。

依頼者の母親は今年の1月に亡くなりました。

母は依頼者の妹と分譲マンションに一緒に住んでおり、
住宅ローンを組んでおりました。

ところが依頼者は母・妹と疎遠になっており、
母の死亡時、住宅ローンが滞納されていることを知りませんでした。

母に多額の負債があることを知ったのは、5月の中ごろ。
母が死亡してから4ヶ月経過後のことでした。

相続放棄は相続開始を知ってから3ヶ月以内にしなければ
なりませんが、この3ヶ月の期間は厳格に考える必要はなく、
今回のように被相続人と疎遠で、負債があることを知ったのが
数ヵ月後である場合、負債があることを知ってから3ヶ月以内に
相続放棄を申し立てれば認められる場合があります。

相続放棄のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
電話06-6413-8714
もしくはメールmochizuki@office-wm.comまで
電話相談は9時から22時まで土日祝にかかわらず受付しております。

売掛金の督促 ② 相手からの反応

前回、売掛金を督促するため内容証明を送った内容を書きました。

今回はその第二弾。

先方から連絡が入りました。
「会って話がしたい」

実際に会って話をするのも一つの方法であるとは思いますが、
あとで言った言わないの水掛け論になるのは避けたいところ。
そこで、
「話の内容を書面にして送って下さい」
というとFAXが届きました。
論点に関係のあるもの・ないものを手書きでA4にびっしり。

話し合いで進めていくのか、裁判を起こしてしまうか、
FAXの内容を依頼主と検討して決めていきたいと思います。

債権回収のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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電話相談は9時から22時まで土日祝にかかわらず受付しております。

売掛金の督促 ① 内容証明

T社の社長から、売掛金の回収のご依頼を受けました。

それって司法書士の業務なの?という感じもしますが、
売掛金が140万円以下なら、つまり簡易裁判所管轄の
事件なら、司法書士でもできるのです。

まずは内容証明です。
「売掛金○○円を10日以内に支払ってくれ。
さもないと法的手段に訴えるぞ」
というような内容です。

内容証明を送るとき、1行20文字以内で26行以内っていうきまり 、
必要なのかな っていつも思います。
いろんな形式の内容証明目にするし、
そもそも内容を証明してくれればそれでいいのだし。

内容証明って、けっこうルールが面倒です。

債権回収のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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破産申し立て書類の作成

今日は一日中事務所で破産申し立て書類の作成をしておりました。

破産の書類作成は、まとまって集中できる時間が欲しいので、
電話の少ない夜か休日にすることが多いのですが、
今日は一日事務所で落ち着いていたので、
破産申し立て2件分も作成することができました。
土曜か日曜のどちらかは出ないといけないかなと思っていたので、
ラッキーな気分です。

作成したうち1件は、実は数年前から受けている案件なのですが、
離婚し、尼崎の家を出て、大阪の友人宅に転がり込み、そして現在は
仕事の関係で京都に住んでいます。
兵庫・大阪管轄の破産事件は扱ったことがあるのですが、
京都管轄は初めて。
兵庫管轄で書類を作り、大阪管轄でも書類を作り、そして京都管轄での
書類作成。
いろいろ勉強させてくれる依頼者です。

同じ近畿なのに、様式が違うんですよね~。
統一して欲しいものです。

破産など債務整理のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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家賃滞納している建物からの退去完了

家賃を滞納している人を建物から退去してもらうには、
まず訴訟を起こして、勝訴判決をとって、強制執行
という流れになります。
しかし裁判所の手続きは正直時間がかかって
仕方がありません。
どうせ勝訴判決とったところで、滞納家賃を回収する
見込みはないですしね。

なるべくなら訴訟に持ち込まずに、出て行ってくれたら
時間も費用も節約になります。
今回はこの交渉がうまく行きました。
本日付で部屋を退去してもらい、鍵を引き受けました。

部屋には残存物がありましたが、
所有権放棄の念書をもらいました。

滞納家賃は、5千円の分割払いにしましたが、
生活状況を考えると、無理でしょうね。

家賃滞納に関するご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
電話06-6413-8714
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地代の滞納~滞納者からの連絡~

先日、地代を滞納している人へ内容証明を送った
話を書きました。

その滞納者から連絡が入りました。
「全てを撤去し、出て行きます。」

よし!これで一件落着!と言いたいところですが、
滞納する人たちには「嘘を平気でつく」という傾向があります。
「出て行きます」
「お金は分割で払います」
とかいいながら、あの手この手の言い訳で時間を延ばします。

今回は滞納地代分は保証金で対応できるのですが、
出て行くまでは、きっちり滞納者にプレッシャーをかけなければ
いけません。
訴訟を起こしておくというのも一つの方法かもしれません。

内容証明・賃料回収に関するご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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